「Pベルセルク無双 119ver.の特徴が知りたい。」「Pベルセルク無双 119ver.の大当りの確率やボーダーが知りたい。」「Pベルセルク無双 119ver.の演出の詳細が知りたい。」
この様な疑問をお持ちの方のために、本記事では、Pベルセルク無双 119ver.の特徴や、大当りの確率、ボーダー、演出の詳細などについて詳しく解説します。
Pベルセルク無双 119ver.とは?
2021年5月に登場して、小当りRUSHの爽快感で人気を博した、Pベルセルク無双のライトミドルスペックが登場しました。確変の突入率は75%、小当りRUSHへは、メインは確変中大当りの25%で突入します。(※1)。小当りRUSH突入時の出玉期待値は約1,000個です。(※2)。
※1:初当りの5%からも突入。※2:大当り出玉を含む。
Pベルセルク無双 119ver.のスペック
型式名 |
Pベルセルク無双N-Z |
メーカー名 |
ニューギン |
大当り確率 |
1/119.80(※通常時)、 1/40.96(※右打ち中の実質の確率) |
ラウンド数 |
2か4か8か10R×10カウント |
確変突入率 |
75% |
賞球数 |
2&1&5&6&10 |
大当り出玉 |
約200か400か800か1,000個(※払い出し) |
電サポ回転数 |
なしか、次回まで |
導入スタート日 |
2023年11月 |
機種の概要 |
「歴代の小当たりRUSH機中、稼働貢献週1位」という実績の『Pベルセルク無双M-Z』が119ver.となって登場しました。 ライトスペックですが、RUSHへの突入率は75%、RUSHの継続率は75%で、ループ+小当たりRUSHの狂乱SPECを踏襲しています。 全国のパチンコ店への導入は、2023年11月を予定しています。 |
Pベルセルク無双 119ver.の大当りの確率
大当りの確率 |
1/119.80→1/40.96 |
確変の突入率 |
75% |
確変の継続率 |
75% |
賞球数 |
2&1&5&6&10 |
ラウンド |
2Rか4Rか8Rか10R |
カウント |
10カウント |
出玉 |
120か240か480か600個※払い出し |
電サポ |
0回か次回まで |
Pベルセルク無双 119ver.の大当りの割合
大当りの割合 |
|||
特図1 |
ラウンド |
電サポ回数 |
比率 |
10R確変 |
小当りRUSH |
5% |
|
10R確変 |
次回まで |
5% |
|
4R確変 |
次回まで |
65% |
|
4R通常 |
0回 |
25% |
|
特図2 |
ラウンド |
電サポ回数 |
比率 |
10R確変 |
小当りRUSH |
25% |
|
8R確変 |
次回まで |
50% |
|
2R通常 |
0回 |
25% |
設定、条件
設定-条件 |
説明 |
試行回数 |
|
なし |
通常条件 |
残保留なし |
3001万回 |
※試行回数は初当りの回数。※初当りの条件は、低ベース(※一般的な機種のヘソ)消化時の大当り。
共通の設定
算出条件に関係なく、機種の共通の設定値。
特図
特図1保留 |
特図2保留 |
優先特図 |
普電特図 |
4 |
4 |
同時変動 |
特図2 |
普電特図は電チューで、変動する特図の事です。普電内に設置されている作動口で変動する特図のことです。
賞球
名称 |
賞球 |
特1始動口 |
2個 |
特2始動口 |
1個 |
普電1 |
1個 |
左一般1 |
5個 |
左一般2 |
5個 |
大入賞口1 |
6個 |
大入賞口2 |
10個 |
※普図作動口は、電サポの開放抽選を行うゲート(スルー)がポケットに設置されている時。※普電は電チューで、大入賞口はアタッカーのこと。
モード
Pベルセルク無双 119ver.は、モードとして次を設定しています。(※全算出条件は共通)
平均、確変、SKR
※平均は全ての合算値。
設定 なし(算出条件は通常条件)
条件説明:残保留なし
状態
状態は各遊技の状態を設定したものであり、遊技機に表示される状態名とは異なります。
状態名 |
特図 |
特図状態 |
普図状態 |
リミット状態 |
ベース |
対象モード |
通常 |
1 |
低 |
低 |
否 |
低 |
ー |
確変 |
2 |
高 |
高 |
否 |
高 |
確変 |
SKR |
2 |
高 |
低 |
否 |
高 |
確変、SKR |
実質的な大当りの確率と継続率
各状態の実質大当り確率と実質的な継続率になります。継続判定は大当りとし、継続回数/選択回数で算出しています。なお、一種二種混合機については合算値になります。
状態名 |
大当り確率 |
継続率 |
通常 |
1/119.8 |
100% |
確変 |
1/40.96 |
100% |
SKR |
1/40.97 |
100% |
※普図抽選の場合、2回以上の当選は全て当選1回。
例:普図の当選の確率:1/1、4回抽選の場合
当選:1回(4回)、変動回数4回で、大当り確率1/4と表記(正確な継続率の取得のため。)
一種の確率
各状態別の一種の確率。
状態 |
名前 |
確率 |
ST回数 |
転落確率 |
通常 |
低確率 |
1/119.81 |
ー |
ー |
確変 |
高確率 |
1/40.96 |
ー |
ー |
SKR |
高確率 |
1/40.96 |
ー |
ー |
二種の確率
各状態別の二種の確率。
状態 |
名前 |
発生 |
V入賞 |
V時出玉 |
Vハズレ時出玉 |
SKR |
小当り |
1/1.06 |
ー |
ー |
・9.9玉(払出:11玉)・10玉×1.1c |
時短
各時短の設定値になります。
消化状態 |
継続率 |
終了条件 |
残保留 |
その他 |
リミット |
対象モード |
|
SKR |
SKR |
100% |
大当りまで |
ー |
– |
– |
– |
サポ次回 |
確変 |
100% |
大当りまで |
ー |
– |
– |
– |
なし |
通常 |
0% |
ー |
– |
– |
– |
– |
継続率は、残保留を除く数値で、残保留が複数パターンある時の残保留の継続率は合成値になります。
一種振分
一種大当り時の振分。
状態 |
名前 |
割合 |
出玉 |
時短 |
継続率 |
通常 |
10R確変(10R) |
5% |
500玉(払出:600玉)10R×6玉×10C=500(600) |
SKR |
100% |
10R確変(10R) |
5% |
500玉(払出:600玉)10R×6玉×10C=500(600) |
サポ次回 |
100% |
|
4R確変(4R) |
65% |
200玉(払出:240玉)4R×6玉×10C=200(240) |
サポ次回 |
100% |
|
4R通常(4R) |
25% |
200玉(払出:240玉)4R×6玉×10C=200(240) |
ー |
0% |
|
確変 |
10R確変(10R) |
25% |
500玉(払出:600玉)10R×6玉×10C=500(600) |
SKR |
100% |
8R確変(8R) |
50% |
400玉(払出:480玉)8R×6玉×10C=400(480) |
サポ次回 |
100% |
|
2R確変(2R) |
25% |
100玉(払出:120玉)2R×6玉×10C=100(120) |
ー |
0% |
|
SKR |
10R確変(10R) |
25% |
500玉(払出:600玉)10R×6玉×10C=500(600) |
SKR |
100% |
8R確変(8R) |
50% |
400玉(払出:480玉)8R×6玉×10C=400(480) |
サポ次回 |
100% |
|
2R確変(2R) |
25% |
100玉(払出:120玉)2R×6玉×10C=100(120) |
ー |
0% |
名前の()内のRは、期待値の計算時に使用するR数になります。継続率は、その大当り後の時短で継続したかを判定していて、残保留込みです。
Pベルセルク無双 119ver.のボーダーとトータルの確率
シミュレーションの内容
試行回数 : 100万回更新日 : 2023年8月25日その他 :小当たり時に、獲得出玉を10個としてシミュレーションしています。
等価ボーダー
等価ボーダー: 19.11~20.11回転/1k (出玉5%減から0%。)
ボーダー表(※出玉増減なし)
換金率 |
ボーダー |
-1000円 |
+1000円 |
+3000円 |
4円 |
19.11 |
17.44 |
21.12 |
26.78 |
3.03円(33玉) |
25.22 |
22.40 |
28.86 |
40.57 |
3.57円(28玉) |
21.41 |
19.34 |
23.97 |
31.53 |
3.70円(27玉) |
20.65 |
18.72 |
23.03 |
29.93 |
ボーダー表(※出玉5%減)
換金率 |
ボーダー |
-1000円 |
+1000円 |
+3000円 |
4円 |
20.11 |
18.27 |
22.36 |
28.80 |
3.03円(33玉) |
26.55 |
23.44 |
30.61 |
44.12 |
3.57円(28玉) |
22.53 |
20.25 |
25.39 |
34.04 |
3.70円(27玉) |
21.74 |
19.61 |
24.39 |
32.26 |
トータルの確率
1回の大当たりのトータルの確率は 1/29.98で、1Rあたりのトータルの確率と、期待できる獲得出玉は、次の様になります。
1Rのトータルの確率 |
1/4.68 |
期待できる獲得出玉 |
約61.29玉(※小当たり出玉を含む) |
Pベルセルク無双 119ver.の平均継続回数と出玉
平均継続回数(連チャン)
大当たりの継続回数 |
度数(何%) |
1回 |
25.04%(250,437回) |
2~3回 |
32.80%(328,016回) |
4~5回 |
18.48%(184,780回) |
6~10回 |
18.05%(180,540回) |
11~20回 |
5.31%(53,057回) |
21~回 |
0.32%(3,170回) |
最大継続回数や平均継続回数の表
大当たりの平均継続 |
4.00回 |
大当たりのばらつき(10以上でかなり偏る) |
3.46 |
中央値 |
3回 |
最大継続回数 |
53回 |
平均出玉
平均獲得玉 |
1,567.63玉 |
最大獲得玉 |
28,390玉 |
中央値 |
700玉 |
Pベルセルク無双 119ver.の予告演出
保留変化予告
液晶画面の下部の保留アイコンが変わるとチャンスになります。
激震を渇望せよZONE
突入後に天激ボタンバイブ発動で、よりアツい「渇望の福王降臨ZONE」に突入していきます。
BERSERK ZONE
闇の獣が画面を嚙みちぎると突入している先読みゾーンです。
天激バイブ予告
天激ボタンが震えれば大チャンスで、変動の開始時やボタンの出現時など、震えるポイントはたくさんあります。
無双RUSH
大当たりに占める比率が高いメインの演出です。開始時のボタンの数と結果の%で期待度が変化します。強い展開ならさらに強く、弱い展開なら起死回生もあります。
次回予告
激アツ予告の代名詞ともいうべき予告なので、大いに期待できます。
リーチロゴ予告
リーチ時に出現する場合がある「好機」などの文字によって、信頼度が変わります。
因果律チャンス
ボタンを押して運命を選択します。
使徒群予告
使徒群が駆け抜けます。群の後ろにも注目しましょう。
スーパーリーチ演出
VSリーチ
モズグス、ヘルス・エンジェルス、シラット、ボスコーンの4種類があり、タイトルや字幕の色に注目しましょう。
強敵リーチ
狂喜解放で大チャンスの強敵リーチも。ゾッド、グルンベルド、スラン、ガニシュカの4パターン。タイトル、字幕、カットインの色により、信頼度が変わります。
狂戦士覚醒チャレンジリーチ
強敵リーチ後などに、発展することもあります。天激ボタンを長押ししましょう。
回想リーチ
「すがるもの もがくもの」と「旅立ちの朝」の2つです。タイトル、字幕だけではなく、導光板やボタンの種類により、大当たりが濃厚のパターンもあります。
光の鷹リーチ
チャンスアップがなくても、十分期待できます。
対等の者リーチ
本機最強の激アツなリーチです。
重要な演出
超転生BONUS
通常時の大当たりは「超転生BONUS」と「降魔の儀BONUS」の2種類です。
右打ちします。小当りRUSH中も右打ちです。
通常時の大当たりの5%を占める超転生BONUS(白7図柄の3つ揃い)は、10R確変と小当りRUSH突入の最上位BONUSです。ラウンドの終了後は、BERSERK EXTRAへ。
黒7図柄の3つ揃いによる大当たりにおきましては、降魔の儀BONUSで10R確変。1~6図柄の3つ揃いによる大当たりでは、同様に降魔の儀BONUSですが、4R確変か4R通常になります。
BERSERK EXTRA
次回の大当たりまで小当りRUSHが継続するモードです。無限蝕RUSHは、次回までの電サポ確変になります。
いづれも、使徒BATTLEに敗北しましたら、通常大当たり後専用の鉄塊モードを経由して通常画面に戻ります。勝利した時は、1~6図柄の3つ揃いによる大当たりの場合は、無限蝕モードへ、7図柄の3つ揃いによる大当たりの場合は、BERSERK EXTRAへ。
まとめ Pベルセルク無双 119ver.を遊戯した感想
ニューギンは2023年9月4日、パチンコの新機種「Pベルセルク無双 119ver. (型式名:Pベルセルク無双N~Z)の販売を発表しました。
本機は2021年5月に登場した『Pベルセルク無双』のライトバージョンです。スペックは、大当りの確率が1/119.80の確変ループタイプで、ミドルスペック機のゲーム性を踏襲した小当りRUSHを搭載しています。
基本スペック
大当たり確率:1/119.80→1/40.96賞球:2&1&5&6&10確変率:75%ラウンド:2Rか4Rか8Rか10R(10C)出玉:120個か240個か480個か600個EXTRA(小当たりRUSH):期待出玉約1,000個(※)電サポ:0回か次回まで
※大当たり出玉を含みます。
特図1、特図2の確変率は、いづれも75%です。7図柄揃いの初当たりは、10ラR確変確定+小当りRUSH5%か電サポあり5%です。
7図柄揃い以外は、4R確変or4R通常(電サポなし)になります。
EXTRA(小当りRUSH)の突入時の出玉の期待値は約1,000個(大当り出玉を含む。)
次回の大当たりまで継続しますが、10R確変(25%)を引くことができましたら、さらに小当たりRUSHがループします。
8R確変(50%)の場合は、小当たりRUSHは終了してしまいますが、次回の大当たりまで電サポは継続します。
2R通常(25%)を引いてしまいましたら、通常へ戻るゲームフローです。2R通常を引くまでに、いかに「EXTRA」に滞在できるかどうかが、出玉のカギを握っています。
ホールへの導入は、2023年11月を予定しています。