
パチスロ『もっと!クレアの秘宝伝 女神の歌声と太陽の子供達』(パオン・ディーピー,2021年8月)
実践編
今回は、「もっと!クレアの秘宝伝 女神の歌声と太陽の子供達」を試打していきます!
まずはゲームフローから紹介しますね。
打ち方は、右リールの白バーがスイカの代用図柄になっています。
なので、スイカまで滑らせて打ちます。スイカがテンパれば中リールにもスイカを狙いましょう。
ちなみにクレアは、全然難しくないです。パチスロを知らない人でも、最初にオススメできるほどの台なんじゃないかなと思います。
もし、パチンコ初めての友達と一緒に来た時には入門編として「もっと!クレアの秘宝伝 女神の歌声と太陽の子供達」を勧めてあげてください(笑)
初心者にオススメな理由として、演出が楽しいところもあります。
キャラもカワイイですし、そのキャラの演出も見て楽しいといった感じです。
ゲーム性についても紹介しますね。
このゲーム性に関してもクレアの良いところであり、特徴の一つだと思います。
新台「もっと!クレアの秘宝伝~太陽を求める者達~」の遊びやすさをさらに遊びやすくなっていると思います。
まず、クレアの表現といえばチャンス目が鍵です。
そのチャンス目からボーナス当選するかどうかがポイントですね。
チェリー/スイカでもボーナスの抽選はしていますが、大体チャンス目だとチャンス目でボーナスに入らなかった場合、チャンスゾーンに入ってくれます。
これがデカいポイントです。
チャンスゾーンは、通常時からだと約40%そこそこの確率で30ゲームのRTに来てくれるかつそのRT終わった後もチャンスゾーンに行きます。
そう考えると60ゲームくらいは続くのかなと思います。
逆にその中でこの当てればもうメダルを減らさず連チャンできるわけです。
また、前作「クレアの秘宝伝女神の夢と魔法の遺跡」と比較すると、本機は低設定と高設定のボーナス確率の差が広がったこと、そして高設定域の出玉率が向上している点に注目。
出玉率の最大値は通常時やRT中の小役取得、ボーナス中の技術介入などを完璧に行なった場合の数値となっていますが、設定6の出玉率は約110%と6号機のAタイプではトップクラスの数値を実現しています。技術介入といってもボーナス中やRT中ともに難易度の高いものは求められないので、高設定を掴めた際にはその出玉性能を実感しやすくなっているのが嬉しいですね!
さらに、超イチ押しポイントは、好きな秘宝伝~太陽を求める者達~のキャラが大活躍するところですね。
ちょうど筆者の打っている台で変化が起こりましたよ。
懐かしのコレットちゃんとアキちゃんそして、ロックも出てきましたね。
筆者は、この秘宝伝シリーズのキャラ本当に一人一人可愛くて好きです。
クレアファンからすると、今回シリーズ史上一番作画が良いと言われているみたいです。
素晴らしいイラストがたくさん用意されているとファンの中で好評ですよ。
そんなクレアには全8種類の演出カスタムができますので、いろんなモードを楽しめます。
なので、イラスト見たいのでどんどん試したいですが、3万円以内で満足できるよう演出をバンバン出したいなぁと思っています。
さすがに3万円は行かないですよね、しかも今回は試打ですし!
まずは、このデフォルト状態の演出で当てたいなと思います。
チェリーからドラゴンバトルが出てきましたね。
ドラゴンバトルって演出中ではかなり強い方ですよ?
ボーナス察知したいところですが、この展開はどうでしょうか?
この出目、前作のクレアでも見たことがある気がします。
気のせいかもしれませんけど(笑)
またチャンス目みたいです。
さっきのチェリーからチャンス目が来たのでしょうか。
ちょっと演出を見てみましょうか。一回無視しましょう。
耐えたみたいです。
負けてはいないのでNEXTが出てきて続きが始まりました。
アキちゃんが燃えています!
うおー!倒しましたね!
ドラゴンも倒されて安らかに眠っています(笑)
81G、さらに持ちメダル150枚ほどがある状態ですね。
さらに!?
持ちメダルがある段階でこのボーナスもらえてハッピーですね。
本機には、ボーナス当選契機判別ランプがあります。
台の両サイドにボーナス図柄を揃えた後、PUSHボタンを押すと枠ランプの光る色で当選契機の小役を示唆できます。
この曲の量はすごいですよね。
大都シリーズのほぼ全部入っていそうな勢いですよね。
まさかの「歌ってみた」もあるというのはすごいですね。
BB中の楽曲は全52曲の大ボリュームとなっているようです。
「行くぞ~♪」ってクレアがしゃべってくれました。
リールも白く光っています。
ここからガンガン攻めて行きたいです。
改めて打ち方の補足説明をしていきますね。
全然難しくありません。
逆押し適当打ちの打ち方をするこれだけでOKです(笑)
あとは、本当に適当に打つだけでOKと言われています。
打ち方の説明とか言いながらこれしかありませんので、寂しいですね。
さて、もうすぐBIGボーナスが終わりますが、必ずチャンスゾーンに突入します。最初にスペックを見ましたが、ボーナスの種類は同じスペックのBIGボーナスから同色BIGボーナス、異色ビッグボーナス、そしてレギュラーボーナスがあります。
かわいいですね~。
さぁ、ボーナス終了しました。
次は、お待ちかねのチャンスゾーンです。
同色BIGボーナスの後のチャンスゾーンは、チャンスです!
チャンスゾーンって言っているぐらいですから当たりまえなのです・・・。
何がチャンスなのかと言うと、バーが揃ったら約60%の確率でRTに入ることがあります。
ただ、今回は入っていないように思います。
これは。青カットインですね。
あれ!?
揃いましたね。
まさかの思わぬ展開です。良かったぁ(笑)
さらに演出が選べます。
まずは、秘宝RTで行きましょうか。
このRTがもっと!クレアの秘宝伝~太陽を求める者達~の演出になっていますよね。
RT「クレアのRT」が来ましたね。
30G間継続するRTで3つのRTタイプから選択が可能です。
RT終了後は再びCZに移行します。
赤文字が出てきましたね。
ここで中押ししてみますね。
おっと、スイカが来ましたね。
あー!揃いませんでした。
ただ、チャンス目引きました!
RT中のチャンス目です。
7は無理でしたね。
揃いません。
「ぐっど」は振ってきました。
さらに「ぐれいと」!
「ぼーなすばとる」ですね!
ミサイル団を倒すことができれば、OKです。
アキちゃんなので、チャンスでしょうか。
あれまぁ、失敗。
ラストです。
おぉー!来ました!
当たりました。
ボーナス確定です。
ここで本機の補足情報をお伝えしますね。
本機は「機種カスタム」や「CVカスタム」など豊富なカスタマイズ機能を搭載。とくに「機種カスタム」では大都技研グループの人気機種をはじめとした様々な演出カスタムが用意されているのですが、カスタムを設定するとチャンスゾーン突入時に液晶での告知が行なわれないため、わかりやすくしたい方にはデフォルトの「クレアの秘宝伝」を選択して実戦するのが良いと思います。
通常時に取りこぼしの可能性がある小役は「チェリー」「スイカ」「1枚役」。
左リール「白BAR」→右リールフリー打ちで「スイカ(右リールは白BARも代用図柄)」
テンパイ時は中リールにスイカを狙うこともおすすめです。
「クレアの秘宝伝シリーズ」では小役確率に設定差が設けられていました。現時点では各種小役確率は不明ですが、今回の実戦では「ベル」「スイカ」「チェリー」などをしっかりとカウントして最後にデータをまとめたいと思います。
ボーナスの話に戻ってきます。
ボーナス消化手順はBB・RB共通で、リール枠が白くフラッシュしたら逆押しフリー打ち(一度のみでOK)。以降は順押しフリー打ちで最大枚数を獲得可能となっています。
ちなみにBB中はチャンスボタンをプッシュすると「いいね!」というアイコン(数種類の色が存在)が出現しますが、こちらは設定示唆演出ではないようなのでご注意ください。
ボーナス終了後はチャンスゾーン「クレアのCZ」に突入。同色BB消化後のチャンスゾーンは約60%でRTに期待できるようなので、ここは突入させたい!
カットイン発生時に「白BAR」が揃えばRT突入、揃わなければ通常時に転落となります。60%ならきっとイケるはず…!もう一度引きたいところ!
今回は、ダメでしたね。
欲張りすぎたってことでしょうか。
揃わず…願いむなしく通常時へと転落です(泣)
しかし、その後20Gでチャンス目からRBに当選!本機のチャンスゾーン突入契機はBB終了後、通常時のチャンス目(ボーナス非当選)後、RT終了後なのでRBは少し残念な気持ちになりますが、早いボーナスなので全く問題ないですね!
RB終了後100Gを過ぎたところでチャンス目が成立。
今作でも「チャンス目」後はお馴染みの「高確率」に移行すればボーナスのチャンスです。様々な予告演出でボーナス当選の期待感を煽ります。数ゲーム後に連続演出に発展してくれるはず。
残念、ボーナスはナシ。でもボーナス非当選ということは…
「クレアのCZ」ヘ突入!ボーナス非当選のチャンス目は必ず「クレアのCZ」に突入するので、チャンス目の価値がグッと上がりましたね!
今回は緑カットイン。中押しで「白BAR」が中段に止まれば一確!…となるのですが今回も失敗(泣)。中々厳しい戦いになりそうです。その後、異色BBに当選するもチャンスゾーンは失敗。さらに109G、28G、22Gと早いゲーム数でのボーナスを重ねるも全てRB…
RB確率には大きな設定差が設けられていると予想できるので文句なしの高設定挙動ですが、まだRTに1回も入っていない…
シンプルにCZが下手なだけだと思いますが、RT突入の機会に恵まれず苦しい展開が続きます。
その後72Gで久しぶりの同色BB。同色BB後のチャンスゾーンは期待度約60%なのでいい加減RTに入れたいところですが…
キター!ようやくRTに突入できましたよ。先ほどもお伝えしましたが、今作では「秘宝RT」「ストーリーRT」「メモリアルRT」の3種類から選択できましたね。前作のRT中は特定の設定が確定する示唆演出がありましたが、今作では設定示唆は非搭載の模様。純粋にお好みの演出を楽しみながらボーナス当選を目指しましょう!
残念ながら今回のRTは特に何も起きずチャンスゾーンへ突入。RT終了後のチャンスゾーンは成功期待度約40%となっており、現実的にRTループのチャンスがあるのは嬉しいですね!
ちなみにRT終了画面でチャンスボタンをプッシュすると液晶左側にスタンプが出現(今回は青)します。前作のクレア3では終了画面の内容で設定示唆を行なっていましたが、今回はスタンプによって示唆を行なっている模様。クレア3同様にRTが連チャンするほど示唆内容の信頼度が高まる…なんて可能性もありそうですね!
総ゲーム数が2000Gを超え実戦時間も残り少なくなってきましたが、現状差枚数は若干のマイナス域です。そろそろ流れを変えるなにかが欲しいと願っていると…
ようやく初の、RT→チャンスゾーン→RTというループに成功!RT後のチャンスゾーンの期待度(約40%)を考えれば僕のヒキが弱すぎただけで、本当はもう少しこういった動きがあってもいいハズです(汗)
このRTはさらにもう一度ループさせ3連で終了。残念ながらRT中のボーナス当選はなかったものの、今作ではこのようにRTをループさせてメダルの消費を抑えることが勝利のカギになりそうですね!
先ほどのRTループから流れは変わり、終盤の約1000Gは軽快なボーナスの連打に成功。最終的にスランプグラフもほぼピークの状態で実戦終了の時間となりました。はたして設定6はどのような挙動だったのか?そして気になる小役確率は…?3000G実戦データをまとめてご覧ください!
最終的にボーナス合算は約1/150ということで設定3(1/152.8)の近似値でしたが、約600枚のプラスでフィニッシュとなりました。
各種小役確率に関してはこれまでのシリーズで設定差の大きかった「ベル」はもちろんのこと、「スイカ」の出現率も気になるところ。過去シリーズのスイカ出現率は設定6で約1/70くらいでしたが、今回は1/40というかなりの高頻度で成立しています。もちろん3000G程度の少ないサンプルなので過度な信用できませんが、実戦時のスイカ出現数は忘れずカウントしておきましょう。
また、スイカの払い出しが9枚になっているので設定判別要素として重要なのはもちろんのこと、取りこぼしが与える収支への影響は小さくないのでしっかりとケアしたいですね!
そして、レア小役との同時当選率はチェリーが約12.5%、チャンス目は約26%となりました。過去シリーズでは特にチェリーとの同時当選率には大きな設定差があったので、この12.5%という数値は参考になるかもしれませんね!
ボーナス確率や小役確率そしてRT終了画面のスタンプなどの解析情報はネットで調べてより詳しい情報を見てもらえたらと思います。