パチンコ【P聖戦士ダンバイン2 -ZEROLIMIT HYPER-】作品紹介・評価記事
公開日:2023-9-19 10:47 参照:20 コメント:1
聖戦士たちが進化を遂げ、華々しくホールに凱旋しました!
聖戦士ダンバインの新作パチンコ第2弾は、爽快なRUSHで人気を博した作品の続編です。大当り確率は約1/319.7のミドルスペックです。初当りからプレイヤーに出玉感を提供してくれます。というのも1500個のラウンド数(払い出し)を獲得できるのは10Rのみ。さらに、52%のプレイヤーが「ダンバインRUSH」と呼ばれる特別なモードに突入するチャンスがあります。
「ダンバインRUSH」は、V(ビクトリー)を3つストックした状態からスタートし、Vが全てなくなるとRUSHが終了します。電チュー経由の大当りが50%の確率でリセットを発生させ、リセットされるたびにVを3つストックした状態に戻ります。このゲームは、非リセット大当りを3回連続で引くまで継続するゲームプレイを提供しています。
RUSHモード中は、1回転ごとに連続して大当たりが出るため、スピード感が抜群です。リミットの概念を覆す、実質継続率約93%の高速ループを楽しめます。また、大当りのカギを握るダンバインギミックとビルバインギミックは前作からパワーアップしており、プレイヤーに新たな興奮をもたらしてくれること間違いなし!
簡単な評価
ギミックの進化: このパチンコ機では、前作の魅力的なギミックアクションが進化しており、特に「ダンバイン」の頭部ギミックが液晶下部に移動し、ギミック面での楽しみが継承されています。
盤面構成: アタッカーやスルー&電チューの配置など、盤面構成は前作に比べて優れており、特に大当たり時の影響は最小限に抑えられています。
大当たり振り分け: 初当たり時の大当たり内訳が改善され、必ず1500発を獲得できるようになりました。ただし、通常大当たり時に時短がなくなったことが少し残念。
連チャンモード: ラッシュの連チャンモードは前作とは異なり、リセットを主軸とした新しいゲーム性となっています。3回連続でリセットを避けるまで連チャンが続きます。
演出面: 演出面では前作に近い雰囲気が保たれつつ、現代的なアップデートが行われており、保留変化や導光板演出が豊富になっています。
リーチ演出: リーチ発展ルートに関して、前作と比較して少し変更点があり、演出カスタマイズ機能が欠けていることに一部のプレイヤーは不満を持っているようです。
連チャンシステム: ラッシュの連チャンシステムは新しくなりましたが、大当たりが全て1G連となり、前作のように大当たりまでの過程を楽しむことはできないため、前作ファンには残念と感じるかもしれません。
実践
さぁ、今回も実践していきますよ!
なんやかんや小難しい数字ばっかりな話もそこそこに実際に打ってみたらどんなもんなんやというところをお伝えできればと思います。
今回、聖戦士ダンバイン2を置いているホールを探すのに一苦労しました。
筆者が住んでいる周りのホールには聖戦士ダンバイン2が置いてなかったので、焦りましたね。
結構遠くまで行かないといけないのかなと一瞬だけ億劫になったのも正直なところです。
でも、何とか聖戦士ダンバイン2を置いているホールが見つかったのでやる気全開でぶちまわします!
ということで、「聖戦士ダンバイン2」スタートです!
最初は、ギミック面から見ていきましょう。
前作での「落ちろよぉ!」と同時ギミックアクションは多くの同志達の少年心を鷲掴みにしましたね。
一緒に叫びたくなるあのセリフ、中2心も一緒にくすぐられました。
本作でも魅力的なギミックアクションは継承してくれていました。継承だけでなく、進化もしていますのでご安心を! 前作では液晶上部に「ダンバイン」の頭部ギミックを搭載していましたよね。それが今作では、液晶の下の方に搭載されていました。例えば、当落ジャッジ成功時のような時にはこのギミックが上部へと持ち上がるんですね。
はい、きましたね。
剣、構えんかい!
それぇぇぇぇぇ!!「落ちろよぉぉおぉぉぉ!」
「落ちろよ」が発生しました!前作の話ですが、圧倒的にギミックの気持ちよさが人気に拍車をかけていました。筆者は、そう思っている(笑)それが、本機でもギミックに大きな変更は無かったです。
ということは、あの興奮がまた味わえるということなのですよ。安心ですね~。
しかもこれ、よーく見てください。前作では液晶で表示されていた部分がギミック化されています。
これは、進化していますね。
前作そのままではなく細かい点でしっかりと進化しているのも素晴らしい!
次に盤面の構成も見ていきましょう。
まず、アタッカーについてですが、この機種は上部アタッカーと下部アタッカーという二つの攻撃部位を備えています。また、左下にはスルー&電チュー(赤いプラ板)が配置されており、これは最近のSammy系機種でよく見られるタイプの構成です。大当たりの消化に関しては非常にスムーズで、特に溢れることなく快適に行えます。ただし、スルー部分での玉のこぼれ落ちが気になる点で、試打中に右側でのこぼれ落ちが頻繁に発生しました。しかし、この機種はラッシュ中の大当たりが全て1G連というゲーム性を持っているため、通常ではあまり出玉面への影響は大きくないでしょう。
ギミックについては、前作から進化を遂げており、盤面構成もスルー部分以外は優れています。スルー部分でのこぼれ落ちが気になりましたが、この機種は前作のSTタイプではなく、スルー&電チューを使う頻度が低いため、減点は最小限に抑えたいと思います。
前作も感じましたが、より常識にとらわれていないなと感じています。
まさに独創的!そんな変わり者なスペックも最高!
この機種の初当たり確率は約1/319.7で、大当たりの内訳は以下の通りです。初当たり時には大当たり10R(1500発)にラッシュ突入が52%、または大当たり10R(1500発)で時短なし(通常時に戻る)が48%の確率で発生します。前作では初当たり時には3Rまたは4Rでしたが、今作では初当たり時に必ず1500発を獲得できるようになり、これは明確な強化点です。
ただし、通常の大当たり時には前作では319ver.では時短50回、256ver.では100回転の時短が付属しており、これによって引き戻しの楽しみを味わうことができました。しかし、今作では通常の大当たり時には時短のチャンスが全くないという点が残念です。
好みによるところはあるかもしれませんが、個人的には初当たり時のラウンドを削減してでも、通常の大当たり時に引き戻しのチャンスを設けてほしかったというのが率直な感想です。
この機種の連チャンモードは「ダンバインラッシュ」という名称を継承しつつ、ゲーム性は大きく刷新されています。ざっくりと説明すると、ラッシュ突入時点で大当たりのストックを3つ獲得し、これらの大当たりは全て1G連です。このラッシュ中、3回の大当たりのうちでリセット振り分け(右打ち中大当たり時の50%の確率)に当選すると、再度ストック×3個の状態に復帰します。逆に3回目の大当たりまでにリセット振り分けに当選できなかった場合、ラッシュは終了します。言い換えると、1/2の確率で3連続でリセット振り分けに外れない限り、連チャンが続くというゲーム性になっています。
前作のラッシュとは大きく異なるゲーム性であるため、一部で批判的な意見もあるかもしれません。しかし、残りストック1個の状態でリセット大当たりに当選した際の興奮など、他の機種では味わえない要素も含まれており、個人的にはこのゲーム性も非常に魅力的だと感じました。
この機種の電チュー内訳とラッシュ中の大当たり内訳について、詳細に説明いただき、ありがとうございます。それぞれのラウンド振り分けに確変(ラッシュ)&通常が混在せず、特に9R&6R大当たり時にはリセット当選が確定する点が、プレイヤーにとって嬉しい要素として挙げられています。また、リセット当選か否かはラウンド中の演出による告知が主要であること、そしてゲーム内のセグを確認することで、9R&6Rのリセット当選が確認できることについても触れられています。
前作で高速連チャン機として大きな支持を受けたことや、同様のゲーム性を持つ「P頭文字D」が登場したことから、一部のユーザーは前作を継承して欲しいという期待もあるでしょう。ただし、パチンコシーンにおいて類似のゲーム性の機種が増える傾向にある中で、新たなゲーム性を探求する姿勢に拍手を送る声もあることが述べられています。
全体として、本機種にはいくつかのポイントや気になる点があるものの、パチンコシーンの進化と競争に貢献する存在として期待されていることが伝わりました。プレイヤーたちにとって新たな魅力が詰まった機種と言えそうです。
前作から約8年経った今作の演出についてのご紹介、ありがとうございます。前作と比較して、現代的なアップデートが行われたことが強調されています。以下に、保留変化の種類や導光板(フラッシュ)系演出などについての情報を詳しく説明してみましょう:
保留変化の種類の豊富化: 本機種では、保留変化が多彩であることが強調されています。これはプレイヤーにとって、保留に色々な演出が用意されていることで、プレイがより楽しく、多彩になることを意味します。新しい保留変化が登場することで、期待感や興奮を高める要素が増えたことでしょう。
導光板(フラッシュ)系演出の多彩性: 導光板を使用した演出は、視覚的に派手で魅力的なものとなることが多いです。現代的なアップデートが行われ、導光板系の演出が多彩に展開されているとのこと。これにより、演出の多様性が高まり、プレイヤーに新たな刺激を提供することが期待されているでしょう。
これらの演出のアップデートにより、前作から進化した現代的な雰囲気やプレイ体験を提供することで、プレイヤーにとって魅力的な要素を持つ機種としての位置づけが強化されていることが伝わります。
予告演出に関しては、前作と同様の楽しさを感じつつも、リーチ発展ルートについての一部に違和感を抱いたことがありました。この機種において、最も期待される「ビルバインリーチ」への発展は、通常は「ダンバインリーチ」からの経路をたどるという複数のケースを確認しました。前作をプレイしたのはかなり前のことで、詳細な記憶が薄れてしまっているため、前作でも同様のリーチ発展ルートだったのかどうかはっきりしませんが、リーチ発展時に「ダンバイン」または「ビルバイン」がどちらが発展するのかというドキドキ感が前作で好評だったことは覚えています。発展のパターンに偏りがある可能性も考えられますが、試打の経験からは、もう少し「ビルバインリーチ」への直接的な発展パターンが増えると、より楽しいゲームプレイが提供されるのではないかと感じました。
もう一つの懸念材料は、演出カスタマイズ機能が提供されていないことです。前作でもこの機能は提供されていませんでしたが、それでも問題視しない方もいらっしゃるでしょう。しかし、8年が経った今、演出カスタマイズができない機種は少数派です。特に最近のSammyさんの機種は、多彩な演出カスタマイズ機能を提供し、プレイヤーによる自分好みのゲーム体験を可能にすることに力を入れていました。そのため、演出カスタマイズができないのは少々残念に感じます。私としては、演出カスタマイズ機能が必須であるとは思いませんが、プレイヤーが演出のバランスを調整できるオプションがあると、より多くの人が楽しめると思います。開発側がゲームのオリジナルなバランスを楽しむことを提案している姿勢には好感が持てますが、現代のパチンコシーンを考えると、せめて先読み系のカスタマイズ機能があれば良かったのではないかと感じます。
中図柄に停止する図柄の種類が重要なゲーム性や前作から踏襲された基本的な演出など、『ダンバイン』ならではの魅力はしっかり楽しめると思います。しかし、前述のようにリーチ演出の発展ルートや演出カスタマイズ機能については、もう少し工夫があればさらに魅力的だったかなと感じました。
皆さんに朗報です(笑)
前作と比べると余裕で超えていきます。この瞬間の瞬間風速は過去一が味わえます!
せーの、リセットォォオ!
これなんだよなぁ!と「これで良いんだよ」感を楽しみつつゲームを楽しむ筆者。
名前はそのままに、ゲーム性が大幅に刷新された「ダンバインラッシュ」。この機種の連チャンシステムは、一応リミットタイプに分類されるかもしれませんが、これまでのリミットタイプの機種によくあるネガティブなイメージをまったく感じさせず、キャッチコピーで示されている「ゼロリミット」通り、「どこまで続くのか!?」という大連チャンの期待を胸に楽しむことができました。
本機は画期的な連チャンシステムを備えていますし、その点がやはり魅力的ですよね。ただ、演出面においてはいくつか気になるポイントが存在します。本機の特性上、大当たりはVストック保持状態のみであり、しかも全て1G連です。そのため、前作のような大当たりまでの過程を楽しむことはできないことが、一部の方にとっては残念に感じられるかもしれません。ただし、本機の独自のゲーム性が好きな方にとっては、この変更点はあまり気にならないと思います。
予告演出や多彩なリーチ演出は減少しましたが、「落ちろよぉぉお!」という魅力は本機でも変わりません。正確に言えば、本機では「リセットォォオ!」というフレーズが使われています(笑)。大当たり中のジャッジ演出でこのフレーズが発生すれば、リセットが確定します。ただ単にラッシュが続くだけでなく、その瞬間に大当たりが3回確定するため、その興奮と快感は前作以上かもしれません。残りVストックが0の状態で「リセットォォオ!」が発生すると、脳内ドバドバの脳汁が出ることでしょう。
ラッシュ中の大当たりは3R、6R、9Rのいずれかとなり、3R以外の大当たりが出た場合はその時点でリセットが確定します。演出でもラウンド数が示唆されており、虹図柄や奇数図柄での大当たりの場合、6R以上=リセット当選が高い傾向にあるようです。また、リセット当選時に100%告知されるわけではなく、後告知(Vストック0でのジャッジ演出失敗→「ゼロモード」突入)のパターンも存在します。試打中にも何度か確認されたことから、Vストックが尽きても連チャンの可能性が高いのは嬉しいポイントです。
前作が高速STという大きなトレンドを生み出したのに対し、本機の「ダンバインラッシュ」は大当たり当選時の50%でリセットが発生し、Vストック×3状態に戻るという独創的なゲーム性を持っています。連チャンシステムは大きく変化しましたが、本機の大当たりは全て1G連で、ラッシュ継続率も約93%という高い数値を誇ります。これにより、矢継ぎ早に大当たりが訪れるという「ダンバイン」独自の魅力がしっかりと受け継がれたデザインになっています。
ただし、前作の「ダンバインラッシュ」が非常に魅力的であったため、それを再び体験したいという希望を抱く方も多いでしょう。前作のラッシュの魅力は本当に特別であったため、その魅力を再び味わいたいという悩みがあるのも理解できますね。
ここでストップしますね!
最後、総括して終わろうと思います。
まとめ
新作でもいろいろと可能性を感じさせてくれます。前作が名機としてたくさんの方がファンになったと思います。逆に前作の良さも十分あることから「なぜ前作のまま進化させなかったのか?」という疑問の声も上がるのかなと思ったりしています。筆者も前作のラッシュをもう一回味わいたい思いはありました。
でも、新作は単なるスペック変更だけじゃないよなと感じる面もありました。
新しいゲーム性で時代の先駆者となるために生まれた台と感じます。パチンコファンとして、これは嬉しい進化だと思うのです。楽しみながら、前作とは異なる興奮や魅力を発見できることは非常に嬉しいことですよね。前作のラッシュが恋しくも感じます。けど安心してください。Vストックが0の状態での「リセットォォオ!」という瞬間の興奮を味わえば、新作の虜になること間違いないです(笑)
今回は、ここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!