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パチスロ 傷物語 始マリノ刻実践

皆さん、こんにちは。

パチスロで最も熱い瞬間はどこだと聞かれたら、人によって色々な答えが聞けると思います。

「金扉」や「下パネル消灯」、「中段チェリー」…様々な熱い瞬間がパチスロに搭載されていますが、中でも最も共感が得られる瞬間の一つに「フリーズ」があります。

フリーズ演出はレア中のレアな演出で、突然やってくる衝撃は誰をも虜にしている演出だと言っても過言ではありません。

今回は、そんなフリーズが手軽に楽しめる6.5号機を実践していきたいと思います。

6.5号機の中で最もお手頃なフリーズを搭載している機種と言ったら、

「傷物語 始マリノ刻」はその代表格だと言っても良いでしょう。

フリーズが手軽というか、フリーズを引かないとまともに出玉が貰えませんからね…

寧ろ「フリーズが必須」というのが面白いポイントです。

それではまず、「傷物語 始マリノ刻」の基本情報からチェックしていきたいと思います。

「傷物語 始マリノ刻」の基本情報

それでは早速、「傷物語 始マリノ刻」の基本情報を見ていきましょう。

項目

内容

型式名

S傷物語FS

メーカー

サミー

導入開始日

2023年9月4日

タイプ

ATタイプ

「傷物語 始マリノ刻」はATタイプとなっており、物語シリーズの王道スペックを守った台だと言えます。

6号機になってからというもの、物語シリーズは様々なゲーム性を搭載してきましたが、「傷物語 始マリノ刻」は初代の物語シリーズ「化物語」を踏襲して初当りはATになっています。

当たればATに入り、かつフリーズ発生のチャンスが得られますので、良心的に見えるかもしれませんね。

それでは続いて、設定毎のボーナス確率や機械割を見てみましょう。

設定

AT初当り確率

機械割

設定1

1/265.3

97.8%

設定2

1/258.1

98.8%

設定3

1/241.9

101.1%

設定4

1/219.1

105.1%

設定5

1/202.5

108.5%

設定6

1/190.6

111.3%

設定は6段階で、設定が良くなるほどATの初当り確率が高くなる、つまりハマりにくくなることがわかります。

天井は999ゲームに設定されているので、低設定はもっとAT初当り確率が低くなるイメージがありますが、意外にも確率分母は200台に収まっています。

理由は幾つかありますが、まず1つ目は500ゲーム台においてはCZの当選確率が約75%と飛躍的に上昇しており、ハマりにくい設計がされている点が挙げられます。

そして2つ目はAT終了後はCZが発生しやすいために、早い初当りに期待できるという点が挙げられます。

いずれもスルーしてしまうと当然天井まっしぐらになってしまうのですが、そうなりにくいように設計されているところが大きな特徴です。

設定推測は弱チェリーと共通ベルを要チェック!

それでは、普段の立ち回りに活かすべく、設定差のあるポイントについても事前に抑えておきましょう。

一番わかりやすいのはAT終了画面や獲得枚数表示による示唆ですが、それらは簡単に出ませんので、打ちながら推測できる「弱チェリー」と「共通ベル」の確率に注視すると良いでしょう。

設定

弱チェリー確率

共通ベル

設定1

1/109.2

1/50.4

設定2

1/106.4

1/48.9

設定3

1/103.7

1/47.5

設定4

1/101.1

1/46.2

設定5

1/98.7

1/44.9

設定6

1/96.4

1/43.7

小役をカウントする効果が出るのは、設定1と設定6の確率の差が確率分母の1/10以上ある場合と言われています。

弱チェリーは確率が約1/100で設定1と設定6の分母差は10以上、共通ベルは確率が約1/50で設定1と設定6の分母差は5以上あるので、カウントする効果はあると言えます。

ちなみに、共通ベルとは左リールを最初に止めた時に揃うベルを指します。

つまり通常時に停止するベルは共通ベルと見て問題ありません。

ただし、下段にベルが停止した場合は共通ベルではなく強ベルになりますので、注意が必要です。

最も強ベルの出現率は約1/1000と低いうえに、入賞時に独特の音が鳴るため気付くでしょう。

それでは基本情報を網羅しましたので、早速実践していきたいと思います!

「傷物語 始マリノ刻」実践開始!

今回の実践では、「傷物語 始マリノ刻」の特徴であるフリーズを引きたいので、フリーズを引いていないATが5回続いた台を打っていきたいと思います。

フリーズを引いていないATが一定回数続くと、フリーズが引きやすいATがやってくる仕様になっていますので、その特徴を活かしていきます。

フリーズを引けないATが2回、5回、8回続いているケースは次回ATがチャンスになりますので、覚えておくと立ち回りに活かせるでしょう。

なお、フリーズを引けないATが何回続いているのかは、PUSHボタンを押したメニューに表示されています。

右下の「鬼血闘」の回数が2回目、5回目、8回目になっている台がチャンスです。

今回はフリーズのチャンスとなりますので、初当り目指して打ち続けていきます!

打ち始めて200ゲームほどで、レア役を引いていないのに「好機」が出現しました。

基本的にチャンス演出はレア役対応となるのですが、今回のようにレア役を引いてない場合はCZの前兆に繋がります。

すると、工場ステージで敵キャラが登場!これでCZ突入となります!

CZ「クライマックスバトル」は、小役を引くほど期待度が高くなるため小役のヒキが非常に重要です。

ただ、勝利が確定しているCZもあるため、小役が引けなくてもチャンスは残ります。

今回は小役を連続で引いて色を昇格できたので、なんと期待度高の赤までランクアップしました!

しっかりと勝利を果たして、初当りをもぎ取りました!

さぁ、ここからATが始まります!

AT初当りからフリーズチャンス発生!

今からATに突入するわけですが、フリーズチャンスはAT突入時におこなわれます。

ここでフリーズするかどうかが決まります…!

………

こ、これは…!

フリーズ大成功です!

一瞬何が起きたかわかりませんでしたが、ちゃんと「ピチューン」と画面が暗転してくれたのでフリーズのタイミングはよくわかりました。

思ったよりもフリーズのタイミングが早いので、先ほどの「準備完了」の画面になったら、固唾を飲んでレバーオンしましょう!

さて、肝心のフリーズの恩恵ですが、恩恵は「降臨の儀」となり、3つの数字を獲得するゲームをおこないます。

獲得した3つの数字を掛け算した数字がそのまま上乗せ枚数になるので、どれだけ大きい数字を獲得するかが勝負です。

用意されている数字は3から9なので、3つとも9だった場合は700枚以上の上乗せが可能になります。

その一方で、ゾロ目や語呂合わせの数字が成立すると、1,000枚の上乗せが確定されるパターンも存在するので、実はパターンは非常に豊富です。

肝心の数字獲得ですが、カギを握るのはベル2択です。

毎ゲーム数字が書かれたパネルが更新され、2択ベルを引くと数字獲得の契機になります。

ベルの第1停止を教えてくれるので、第2停止を2択で選択します。

もし2択に正解してベルの払い出しを受けられたら、晴れてその数字を獲得できるというわけです。

大きな数字の時に2択ベルを引き、ベルの2択を正解させるのがポイントです。

逆を言えば、小さな数字が来た時は、リプレイやハズレで凌ぎつつ、2択ベルを引いてもベルをハズさなければいけません。

今回の数字獲得は…

「9」と「7」と「6」で378枚獲得となりました。

どれも大きな数字であることに変わりありませんが、それぞれの数字を掛けてみると意外に多くないことがわかります。

ここが数字のマジックで、大量獲得を狙うのであれば「6」や「7」も引いたらダメなんですよね…

しかしフリーズを引けなかった場合は初期100枚スタートとなってしまうので、それに比べたらラッキーだと言えます。

なお、ここでの獲得枚数が200未満だった場合は、必ずEX演出が発生し、獲得枚数が2倍になります。

今回は378枚と中途半端な枚数だったため、EX演出は発生しませんでした…

AT中は上乗せ特化バトルで上乗せを狙おう!

さぁ、ここからAT開始となります。

AT中で伸ばすポイントとしては、

レア役や「怪異」図柄停止を引いてからの、

上乗せ特化バトル「解鬼ノ刻」です!

上乗せ特化バトル「解鬼ノ刻」では、バトルを継続する度に上乗せが発生します。

バトルとの合間には上乗せ特化ゾーンもあるので、ダブルでの上乗せが可能になるというわけです。

まずはバトルで勝利したご褒美による継続上乗せで、

20枚の上乗せに成功!

ここからは上乗せゾーンに突入します。

上乗せゾーンは初代の「倍倍チャンス」に似ていますね。

毎ゲームアイコンがやってきて、引いた小役によってアイコンを獲得できるかどうかの抽選がおこなわれます。

キャラクターアイコンは大量上乗せのチャンスになります。

今回はヒロインの一人羽川アイコンを獲得しました!

羽川上乗せは、ボタンを連打する毎に上乗せが発生するタイプです。

ボタンを押す度に継続抽選をおこなっていますので、どこまで連打できるかが勝負になる上乗せゲームですね。

今回の上乗せは…

30回ほど連打して34枚の上乗せに成功しました!

どうも今回の傷物語では、1回あたりの上乗せはそんなに強くないようです。

その代わり、上乗せの頻度が非常に多く、

2回目の羽川上乗せでは60枚の上乗せに成功!

今までの物語シリーズではこういう特別な上乗せはなかなか体験できませんでしたが、頻度が上がっているのはプラス要素だと言えますね。

継続バトルが5連してくれたおかげで、トータルの上乗せは344枚に!

これで初期枚数と合わせると約600枚となり、さらなる上乗せが可能になりました。

フリーズによる初期枚数の大量獲得と、AT中の上乗せ特化バトルを上手く絡めることが、ATをしっかりと伸ばすためのコツだと言えますね。

このまま順調に上乗せも継続し、最終的に1,500枚の獲得となりました。

初当りまでの投資は500枚ほどだったので、トータルでは1,000枚ほどのプラスになりましたね。

初当りでフリーズが引けるかどうかが重要になりますが、先述したようにフリーズが引きやすいタイミングがありますので、そこを狙い打ちしていくことをお勧めします。

それでは、また次回の実践をお楽しみに!

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