未経験者らがパチンコ・パチスロを体験、業界7団体が「組合まつり」に実機を出展
全日本遊技事業協同組合連合会、東京都遊技業協同組合、日本遊技機工業組合、日本電動式遊技機工業協同組合、東日本遊技機商業協同組合、回胴式遊技機商業協同組合、東京商業流通協同組合の7団体は、10月30日と31日に東京国際フォーラムで開催された「組合まつり in TOKYO~技と食の祭典!」にKIBUN PACHI-PACHI委員会としてパチンコ・パチスロブースを出展した。
このイベントは、中小企業組合の認知度の向上や中小企業のビジネスチャンス・マッチング等を創出する場として開催されているもので、今年で8回目。業界団体ではファン拡大施策の一環として、第1回からブースを出展している。
今回の「KIBUN PACHI-PACHI」ブースは、前年よりも遊技機を4台増やし、パチンコ13台、パチスロ9台の計22台を設置。未経験者にはスタッフが遊び方やゲームの流れなどを丁寧に教えながら試打をサポートした。また、子供向けのスマートボールも用意し、誰でも気軽に立ち寄れるブースとして、来場者にアピールした。
パチンコの試打に参加した女性は、「音と光と仕掛けがすごかった。パチンコ店は敷居が高い感じがあり、今まで行ったことはないが、今度主人と行ってみたい」と感想を話した。
パチスロの『キングハナハナ』を試打した未経験の女性は、「スタッフの方に、花が光るとアタリだと教えてもらった。ボタンを押すタイミングも教えてもらい、7を揃えることができた。楽しかった」と、自力で7図柄を揃えて笑顔を見せていた。
その他の参加者からは「大仏の付いた機械で遊んだ。ぶった斬る、とか表示が出てきて面白かった」、「海の台を打ったが、当たったら水着の女性が出てきて驚いた」といった声が聞かれ、映像や演出が印象に残った様子だった。
一方で、「どうなればいいのか、よく分からなかった」、「やめ時が分からない」と分かり難さを指摘する声も聞かれた。